Aquarium(Lintwo)
- STORY ARTFES
- 2021年11月8日
- 読了時間: 2分
作品名:Aquarium
ジャンル:アニメーション映像
制作年数:2021
制作技法:3DCG
解説:
・アングルや構図について
作り始めた当初は、水槽を正面からややフカンで見ている構図や、人物にフォーカスした横からの構図など、数パターン用意していました。その中で、”その場にいるかのようなリアリティ””浮遊感や軽やかさ”を追求した結果、今回のアオリの構図に決定しました。広角で描くことにより、さらなる空間の広がりを演出しています。
また、水槽の内側からの景色や、魚にグッと寄った画を取り入れることによって、見ている方をその場に引き込むように意識しました。
・質感の表現について
海中は水が光を拡散させたり、小さな塵などが舞っているので、くっきり透き通って見えることはありません。それを表現するために、画面全体に「グロー効果」という光を拡散させるエフェクトを掛けました。
拡散した光が反射する様子も表現したかったので、魚には輪郭を縁取るように光を入れています。
実は、海面から差し込む光もピンク・エメラルド・ブルーの3種類を使っています。色に変化を持たせて、見ている方を飽きさせないように工夫しました。
アーティスト略歴
名前:Lintwo
略歴:2021年よりyoutuneチャンネルにて「Lintwo」として2人組でアニメーションを作品を制作
Q.この作品の制作に至った経緯を教えてください。
今回のテーマを聞いて、何か「水」にまつわる作品を制作したいな〜と思いました。
制作パートナーと相談しつつ、「水族館を見てぼーと出来る動画がいいじゃないかな〜」
「なんだか癒されたいね〜」という話になり、制作に至りました。
光がとても美しい。 最初の見上げているシーンから最後まで本当に水族館にいるかのように癒される。 音楽も素敵でずっと聞いていられる。 個人的に、大好きなジンベイザメがいたことにテンションがあがった^^
独特な質感で新鮮。それでいて、小さい頃に家族と水族館に行ったことを思い出してなんだか懐かしい気持ちにもなりました。